うつ病は精神疾患ですが、身体的にも悪影響を及ぼします。
しかし、医師によって適切な薬を処方してもらい、それを服用することで、脳内神経伝達物質(ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなど)のバランスの乱れが修正されます。
正しい薬の服用と十分な休息を心がけることが、うつ病治療にもっとも大切なのです。
自分に自信が持てないことは、身体の衰えが原因ではなく、それはうつ病によるものだと自覚して、自分のペースで焦らずに治療に励むようにしましょう。
また、うつ病治療には、環境や周りの人の接し方も大事になります。周囲の人は暖かい眼差しで経過を見守ることも大切なのです。
「うつ病(うつびょう、鬱病、欝病)とは、気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とする精神疾患である。
現在でこそ一般にも広く知れ渡っている病気であるが、以前は十分な理解が得られず「怠け病」などと呼ばれていた。
うつ病は、従来診断においては「こころの病気」である神経症性のうつ病と、「脳の病気」である内因性うつ病と別々に分類されてきたが、現在多用されている操作的診断では原因を問わないため、うつ病は脳と心の両面から起こるとされている。
「脳の病気」という面では、セロトニンやアドレナリンの不足が想定されており、脳内に不足している脳内物質(ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなど)の分泌を促進させる薬物治療を行う。これが精神科におけるうつ病治療の主流になっている。
あまり生活に支障をきたさないような軽症例から、自殺企図など生命に関わるような重症例まで存在する。うつ病を反復する症例では、20年間の経過観察で自殺率が10%程度とされている。」
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